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渡邊孝好監督ドラマ「水曜ミステリー9警視庁特命刑事☆二人(2)~新宿・荒木町コールドケース~」

【円卓の騎士さんからの感想です】

 先日放映されたのを見ました。前回は「代官山コールドケース」で、同じく渡邊孝好監督で、主演も松重豊、山本未来さんと変わりません。

 政治家が叙勲目当てに、過去の殺人事件で名前が上がったことを気にし、無関係であるよう証明してくれという圧力がかかって、20年前の事件を再捜査するが、思いがけずまた事件が起き、という筋。

 ドラマの視聴率が芳しくないせいで、映画監督がドラマを撮ってくれます。これはこれでありがたいことです。やはり絵がまるで違います。ひょっとすると前回の『代官山コールドケース』よりも絵がいいかもしれません。続編ができたということで、やはり力が入ったということでしょうか。

 散歩ブームとも関係しているのかもしれませんが、新宿の裏町を力を入れて撮っています。小さな社にいる人物をとる時に、上から俯瞰で撮ってみせています。鮮やかです。今回は狭い路地が多かったせいか、俯瞰が幾らかありました。また二人目の人物を撮る時にうまくパンしたりしている感覚もいい。過去の事件を撮る際に、格子から漏れた夕日が人物の顔に当たるところもうまく捉えています。褪せた色遣いも素晴らしいです。また容疑者の一人が刑事から逃げるように車で出かける、その車の撮り方も良かったです。挙げるときりがないですが、さすがは映画監督であります。

 脚本の方も、なかなかでした。松重さんには余り喋らせず、もっぱら山本さんに喋らせています。電話で新しい事件を知らされた松重さんを、座っている山本さんがはっとして見上げるところは、ワンショット、松重さんは背中しか映っていませんが、こういう脚本をこういう風にとるのだなと、あ、これは演出の話ですね。「事件を解決しても、コーヒーかよ」という最後の台詞はいいです。

 こういうドラマを無料でちょいちょい見たいもんですね。それは素晴らしい世の中だわ。

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